今年の共通テストの数学を解いてみました。

《数学Ⅰ・A》

第1問

[1] は何とかなるでしょう。[2] は正弦定理をうまく使えばよいのですが、後半の問題はかなり混乱したかもしれません。

第2問

[1] の(2)は (傾き)=-0.1/0.05=-2で 点(2.05,4.70)を通る、とやるだけですが、難しく考えすぎた人がいるかも。以下は単なる2次関数の最大・最小の問題です。 

[2] のデータの処理は例年にも増して文章量が多く、まともに相手をしていると選択問題の時間が無くなりそうです。

余り深入りせずにさっさと切り上げた方が良いでしょう。

第3問

(1)、(2)までは何とかしたい。(3)、(4) は若干計算量が多いので正答できないかも。

第4問

(3) がなかなか見つけられず焦るかもしれません。

(4) を一生懸命頑張ると時間不足になります。

第5問

 図を丁寧に書き計算ミスさえしなければ何とか最後まで行けそうです。一番最後の設問は苦労するでしょう。



《数学Ⅱ・B》

第1問

[1](2) のcosの合成が出来たかどうかです。かなり昔のセンター試験にcosの合成が出ていました。

この年のⅡ・Bの平均点は確か41点台だったと思います。この年は医学科か10大理系志望の力のある塾生だけが80点以上でした

[2](3)は少し苦労するかも。

第2問

 文字定数が沢山出て来ますが、落ち着いて計算して何とか完答したい問題です。

第4問

 見かけの式に圧倒されないように、誘導に従って落ち着いて計算して行けば何とかなりそうです。


第5問

 後半の内積計算で少し面倒な無理数の計算を何度もやらされますが、問題自体は難しくありません。



今年は昨年ほど難しくはありませんが、

Ⅰ・Aは文章量がかなり多く、てきぱき処理しないと確実に時間不足になります。

Ⅱ・Bは,見た目に圧倒されなければ最近では一番易しいと思います。


以上が、私の印象です。

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第1問:log10nの値が計算出来て、2022を2022に近い2つの自然数nで挟めれば良いのですが‥‥。後は少々面倒くさい計算があるだけです。このような問題が苦手な人がいるかもしれません。 第2問:Y=k(3≦k≦n-2)を固定して,X,Yの場合を数えるだけです。k-2=lとおいてうまくΣ計算をしましょう。 第3問:互除法を利用して,最大公約数が6の約数しかないことに気が付けば、後はmod6でしら

《大阪(理系)》 第1問:今年の最易問です。先ずはウォーミングアップして下さいという親心(?)でしょうか。 落ち着いてミスなく完答したいところです。 第2問:(1),(2)はいいでしょう。問題は(3)ですが.cosα=n/mとやると少し面倒な場合分けが生じます。 2cosαを考えるとかなり楽になるのですが。 第3問:かなり昔の一橋にほぼ同じ問題が出ていました。丁寧に場合分けして何とか完答したいもの

《名古屋-理系》 ◆第1問 これが出来ないと完答できる問題がないかも? 設問通り丁寧に計算するだけです。 ◆第2問 (1)(2)はいいでしょう。 (3)f(x) がα,β,γを用いて因数分解できることに気が付けば、後は何とかなりそうです。 ◆第3問 問題文をしっかり読まないと違ったゲームをしてしまいそうです。 丁寧に場合分けをすればよいのですが、なかなか大変です。 ◆第4問 昨年に続きガウス記号の